豊胸を考えたとき、「脂肪豊胸とシリコン豊胸、結局どっちがいいんだろう?」と悩む人は多いと思います。
私は実際に脂肪豊胸を2回受けたあと、最終的にシリコン豊胸を受けました。
この記事では、両方を実際に経験した私が、仕上がりや満足度、ダウンタイムなどで感じた違いと、なぜ脂肪豊胸を2回したあとにシリコン豊胸を選んだのかを、できるだけリアルにまとめます。
※この記事は私個人の体験をもとにした内容です。施術の効果や経過には個人差があります。
私の豊胸歴|脂肪豊胸2回→シリコン豊胸
私はこれまでに、脂肪豊胸を2回、シリコン豊胸を1回受けています。
2024年8月:1回目の脂肪豊胸
2024年11月:2回目の脂肪豊胸
2025年5月:シリコン豊胸
最初からシリコン豊胸を選んだわけではなく、まずは脂肪豊胸を選びました。
それでも最終的にシリコン豊胸を受けることになったので、その理由も含めて順番に振り返っていきます。
最初に脂肪豊胸を選んだ理由
私が最初に脂肪豊胸を選んだ理由は、大きく2つありました。
ひとつは、当時彼氏がいたこと。
豊胸したことをできるだけ気づかれたくなかったので、見た目や触り心地が自然な方法にしたいという気持ちがありました。
もうひとつは、シリコンという異物を体の中に入れることへの抵抗があったことです。
今でこそ実際にシリコン豊胸も経験していますが、当時は「異物を長期間体内に入れていて大丈夫なのかな?」という不安があり、まずは自分の脂肪を使う脂肪豊胸のほうが心理的なハードルが低く感じました。
そのため、最初の豊胸ではシリコンではなく脂肪豊胸を選びました。
韓国で脂肪豊胸を2回受けた体験談
脂肪豊胸は、2回とも韓国・新沙にあるクリニックで受けました。
1回目の費用は約36万円、2回目は約46万円でした。
私はもともと163cm・44kg程度とかなり細身だったため、「そもそも豊胸に使える脂肪がどれくらい取れるのか」という問題もありました。
1回目は太ももから約1,300ccの脂肪を吸引し、胸には右100cc・左60ccを注入。2回目はお腹などから脂肪を取りましたが、正直、取れた脂肪はかなり少なかったと思います笑。

▲ 脂肪豊胸前 → 1回目(2ヶ月半後)→ 2回目直後の変化
意外にも脂肪吸引の痛みはそこまで辛くなかった
「太ももの脂肪吸引はかなり痛い」と聞いていたので覚悟していましたが、私の場合は想像していたほどではありませんでした。
特に痛みを感じたのはトイレに行くときくらい。お腹から脂肪を取ったときも同様で、個人的には以前経験した二の腕の脂肪吸引のほうが圧倒的に痛かったです。
もちろん痛みの感じ方には個人差がありますが、私の場合、ダウンタイムの痛みそのものより辛かったのは別のことでした。
一番辛かったのは「ダイエットできないこと」
私にとって一番辛かったのは、脂肪を定着させるためにダイエットを控えなければならなかったことです。
当時はとにかく「せっかく入れた脂肪を減らしたくない」という気持ちが強く、むしろ意識して食べるようにしていました。
その後、時間が経っても「胸が一気に減った」という感覚は特にありませんでした。むしろ体重が増えたときには、以前より胸にもボリュームが出るようになった感覚があります。

▲ 1回目の脂肪豊胸|施術前 → 当日 → 3週間後の変化
術後は胸が減るのが怖くて、彼氏との関係にも影響した
意外だったのが、脂肪豊胸が当時の恋愛にも影響したことです。
術後1ヶ月ほど経っても、胸に痛みが残っていたことに加えて、「せっかく定着しかけている脂肪が減ったらどうしよう」という不安がかなりありました。
当時付き合っていた彼氏とのスキンシップも、それとなく避けるようになってしまい……結果的にそのままレスになり、最終的には別れることになりました笑。
もちろん脂肪豊胸だけが別れた原因というわけではありませんが、当時の私はそれくらい「胸を守りたい」という気持ちが強かったです。
1回目に感動して、その日のうちに2回目を予約。でも今ならやらない
1回目の手術直後、胸にできた膨らみを見たときは本当に感動しました。
「こんなに変わるんだ!」と思って、なんと私は手術を受けたその日に2回目の脂肪豊胸まで予約しました(笑)。
ところが、今振り返ると2回目はやらなくてもよかったと思っています。
もともと細身体型で、2回目に使える脂肪がほとんど残っていなかったこともあり、私は1回目ほどの変化を感じられませんでした。
費用は約46万円。それなりに大きな金額だったので、今となっては「取れる脂肪が少ないなら、今回はやめたほうがいい」とクリニック側からもう少しはっきり言ってほしかった、というのが本音です。
1回目の結果に感動した勢いで次の施術を決めてしまったことは、私自身の反省点でもあります。
脂肪豊胸を2回した私が、それでもシリコン豊胸を選んだ理由
脂肪豊胸を2回した私がシリコン豊胸を決めた一番のきっかけは、結婚まで考えていた彼氏と別れたことでした。
彼氏がいた頃は、豊胸したことを気づかれたくない気持ちもあり、シリコンという異物を体に入れることにも抵抗がありました。
でも彼氏と別れたことで、私の中で優先順位が大きく変わりました。
もともと私はキャバ嬢としてかなり仕事を頑張っていたのですが、「せっかくならもっと仕事に力を入れて、もっと稼いでやろう」と思うようになったんです。
キャバ嬢として「胸があること」のメリットを意識するようになった
そんなとき、同じキャストから「豊胸してから分かりやすく売上が変わった」という話を聞きました。
もちろん、豊胸をすれば売上が上がるという単純な話ではありません。
ただ、キャバ嬢はドレスを着る仕事なので、スタイルやドレス姿の見え方も自分を演出する要素のひとつです。
私自身、胸が小さいことで似合うドレスが限られると感じることがありましたし、出勤するたびに胸を必死に盛るのも正直面倒になっていました。
「毎回頑張って盛るくらいなら、もうシリコンを入れてしまおうかな」
そう考えるようになったのが、シリコン豊胸を本格的に検討し始めたきっかけです。
実はシリコン豊胸を決める前、韓国で肌管理のために別のクリニックを訪れた際、脂肪豊胸を受けたことを話したことがありました。
そのとき言われたのが、
「半年以内にシリコンを入れたくなると思う」
という言葉。
当時の私は「そうかな?」くらいに思っていたのですが、結果的には本当にシリコン豊胸をすることになりました笑。
脂肪豊胸の自然な仕上がりには満足していたものの、私の場合は「もっとはっきりボリュームが欲しい」「ドレスをきれいに着たい」という希望が強くなっていきました。
そこで予算を100万円前後に決め、日本でシリコン豊胸を受けられるクリニックを探し始めました。
日本でシリコン豊胸を受けた体験談
シリコン豊胸をすると決めてからは、とにかく「最短で受けたい」「予算は100万円前後に抑えたい」という気持ちが強かったです。
そこでカンナムオンニで日本国内のクリニックに絞って探し、気になったクリニックや医師の口コミをXでも調べました。
ある程度調べたところで、すぐにカウンセリングを予約。最終的な費用は約98万円だったと思います。
モティバ・デミ295ccを選んだ理由
私が選んだバッグは、モティバのデミ295ccです。
カウンセリングでは最初、270cc前後を提案されたと記憶しています。ただ、私とほぼ同じ体型の友人が270ccを入れていて「もう少し大きくてもよかった」と話していたので、それも参考にしながら医師と相談し、1段階大きい295ccにしました。
バッグについてはメンターも気になっていました。以前、韓国のクリニックで相談した際には、私の体型ではバッグがひっくり返るリスクなども考えるとモティバが向いているのでは、と説明されたことがあり、それも選択理由のひとつになりました。
実際に両方を自分の胸に入れて比較したわけではありませんが、個人的には触った印象ではメンターのほうが“もちふわ”な感じがして好みでした。
切開位置は脇と胸下から選べたので、私は胸下切開を選択。傷跡はきれいに治っていますが、現在も完全に消えたわけではなく残っています。
手術当日は元気。でも本当に辛かったのはその後
手術当日は午前中に施術を受けましたが、意外にもその日の夜には友人とご飯に行けるくらい元気でした。
ただし、私の場合は「手術当日より、その後の数ヶ月」のほうが大変でした。
特に術後3ヶ月くらいまでは、鎖骨から乳首にかけて皮膚が強く張っているような感覚があり、かなり痛かったです。
乳首の感覚にも左右差があり、右側は最初からほぼ普段通りだった一方、左側は半年ほど感覚が鈍い状態が続きました。
こうした経過には個人差があると思いますが、私の場合は「当日動けた=ダウンタイムが楽だった」というわけではありませんでした。
また、手術から1年半ほど経った現在も、ときどき胸に痛みを感じることがあり、皮膚がつっぱるような感覚も残っています。
術後1ヶ月は「爆乳」。3ヶ月くらいから馴染んできた
手術直後の見た目は、今とはかなり違いました。
特に最初の1ヶ月くらいはとにかく胸がパンパンで、もともと鳩胸ではない私でも「ものすごい鳩胸になった」と感じるほどでした笑。
そこから少しずつ馴染んでいき、現在はかなり自然に収まったと感じています。
私は骨格ナチュラルで、医師と相談してバッグを少し下めの位置に入れてもらいました。これが私の体型には合っていたのか、ドレスを着たときも個人的にはそこまで強い「シリコン感」は感じません。
一方で、胸全体の位置に対して乳首がやや上にあるように見えるため、そこだけは少し不自然に感じることがあります。
完璧というわけではありませんが、全体としてはかなりきれいに収まったと思っています。
結論、シリコン豊胸はやってよかった
結論から言うと、私はシリコン豊胸をして本当によかったと思っています。
もともとはキャバ嬢としてドレスをきれいに着たい、仕事にもプラスになればいい、という気持ちから決断した豊胸でした。
でも実際にやってみて一番大きかった変化は、仕事よりも自分自身に対する自信でした。
脂肪吸引も経験していることもあって、以前とはかなり体のラインが変わりました。今まで好きだった清楚系の服が少し似合いにくくなったのは残念ですが、逆にシンプルな服でも体のラインだけで決まりやすくなったと感じています。

▲ シリコン豊胸後。シンプルな服でも胸元に自然なボリュームが出るようになりました
触り心地については、自分では客観的に判断しづらいので友人にも触ってもらいましたが、「柔らかい」と言われました。
豊胸だと気づかれていることはあるかもしれませんが、少なくとも私自身は男性から胸についてネガティブなことを言われた経験はありません。
もちろん、今でも時々感じる痛みやつっぱり、傷跡など、メリットだけではありません。
それでも自分の経験だけで言えば、もし過去に戻って美容整形をやり直すなら「最初に豊胸をする」と思うくらい、満足度の高い施術でした。
脂肪豊胸とシリコン豊胸、両方やって感じた違い
脂肪豊胸を2回、シリコン豊胸を1回経験してみると、それぞれかなり違いがありました。
あくまで私自身の体験と仕上がりをもとにした比較ですが、実際に両方受けて感じた違いをまとめるとこんな感じです。
| 項目 | 脂肪豊胸 | シリコン豊胸 |
|---|---|---|
| 自然さ | ◎ かなり自然 | ○ 見た目はかなり自然 |
| ボリューム | △〜○ 自然なボリュームアップ | ◎ しっかり出た |
| 触り心地 | ◎ とろっと柔らかくかなり自然 | △ 強く掴むと異物感はある |
| DT | ○ 私は比較的楽だった | △ 長期間つっぱり・痛みあり |
| 費用 | 1回目 約36万円/2回目 約46万円 | 約98万円 |
| 満足度 | ○ 1回目は満足、2回目は変化を感じにくかった | ◎ とても満足 |
触り心地だけで比べると、私の場合は脂肪豊胸のほうが圧倒的に自然でした。脂肪豊胸後の胸はとろっとした柔らかさがあり、触った感覚もかなり自然です。
シリコンも友人からは「柔らかい」と言われますが、自分で胸をグッと掴むと、やはり中にバッグが入っているような異物感はあります。
一方で、見た目については現在かなり馴染んでいて、私の場合はドレスを着ていてもシリコン感はそれほど気になりません。
そのため、触り心地や自然さを優先するなら脂肪豊胸、しっかりしたボリュームを優先するならシリコン豊胸というのが、両方経験した私の率直な感想です。
結局どれがいい?両方経験した私の結論
脂肪豊胸とシリコン豊胸の両方を経験した私が、今もう一度最初から豊胸をするとしたら、まずシリコン豊胸を選びます。
脂肪豊胸の、とろっとした柔らかさや自然な触り心地は本当に魅力的でした。ただ、私のように元々細身で取れる脂肪が少ない体型の場合、脂肪だけで希望するボリュームを出すことには限界があると感じました。
一方、シリコン豊胸は一度でしっかりボリュームを出せたことに加えて、私の場合は見た目も想像していた以上に自然に馴染みました。
ただ、シリコンにも全く不満がないわけではありません。強く掴んだときの異物感や、胸の位置に対して乳首が少し高く見えることなど、細かく見ると気になる部分はあります。
だから今の私が「一番理想に近い」と思うのは、シリコンでベースのボリュームを作り、必要に応じて気になる部分を脂肪注入で整える、いわゆるハイブリッド豊胸です。
実際に両方経験したからこそ、「シリコンか脂肪か、どちらか一方が絶対にいい」というより、それぞれの良さを活かす方法が自分には合っているのではないかと感じています。
もちろん、体型や希望するサイズ、予算、傷跡への考え方などによって合う方法は変わると思います。これはあくまで、163cm・44kg前後の細身体型だった私が実際に3回の豊胸を経験して感じた個人的な感想です。

コメント